太りすぎと健康リスク
私は昨年(2022年.令和4年)11月の行政書士試験を受験し、合格しました。受験まで、そして合格発表までの間、普段行っていた運動はお休みをしていました。行政書士試験は11月が試験で合格発表が1月なので、雪の降る長岡ではジョギングなどの野外活動が制限されてしまいますし、何より11月まで気を張って勉強したので少し休憩したい気持ちももちろんありました。
勉強期間中はもちろん、発表までの間も、お酒は普段通り嗜んでいました。2023年4月になり、行政書士として開業し、そろそろ運動を再開しましたところ、なんと体重が68キロと過去最高を更新していたのです。身長が167㎝の私は60キロ前後を維持するようにしていましたが、これには大変驚き、早速ダイエットを始めました。現在7月11日時点で、58キロまで体重も減り、ひとまず安心しているところです。これからも60キロ前後でキープをしていきます。
肥満は一般的に健康に悪影響を及ぼす可能性があると言われています。以下に、肥満が引き起こす健康上のリスクについて説明します。
1.心血管疾患: 肥満は高血圧、動脈硬化、冠動脈疾患などの心血管疾患のリスクを増加させます。これらの疾患は、心筋梗塞や脳卒中などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
2.糖尿病: 肥満は、インスリン抵抗性の増加やインスリンの効果の低下を引き起こし、糖尿病の発症リスクを高めます。糖尿病は合併症を引き起こし、心血管疾患、腎臓疾患、神経障害などの健康問題をもたらす可能性があります。
3.骨や関節の問題: 肥満は、関節への負荷増加や骨密度の低下を引き起こす可能性があります。これにより、関節炎や骨折のリスクが増加します。
4.呼吸器疾患: 肥満は睡眠時無呼吸症候群(SAS)や肺の機能低下を引き起こす可能性があります。これにより、睡眠障害や呼吸困難が生じ、健康に悪影響を及ぼすことがあります。
5.癌: 肥満は特定のがんの発症リスクを増加させることがあります。例えば、乳がん、大腸がん、前立腺がんなどが関連しています。
もちろん、個人差はあります。健康な体重の維持や適度な運動、バランスの取れた食事、ストレスの発散を心がけ、健康で健やかに暮らしましょう。